デスノートミュージカルを観に行ってきました。
結果から言うととても素晴らしいミュージカルだったよ!
元々連載時からデスノートは読んでたし、映画も見たから、今回ミュージカルという新しい形でどうやってデスノートの世界を作るのか単純にとても興味深くもあったんだけど。
そして何より私が10年以上愛して止まない小池徹平氏が、デスノートのキャラの中でダントツに大好きなLを演じるということで、これは観に行くしかないだろうと。
話の内容は、まあ2時間半で収めるならあの辺りが妥当かなとは思ったな。原作も映画も知ってる勢からするとちょっと物足りなく思うし、デスノートに知力対決と推理要素を求める層からしたら多分納得いかないラストだったんではないかと思う。(私がそう)
しかし今回は何と言ってもミュージカル、重要なのは音楽と歌なわけでして、そう言った意味では本当に素晴らしいミュージカル作品だと思いました。
月役の浦井さんは劇の最初、まだ月がキラになる前やなって間もない頃はまだ純粋な感じだったのが、物語が進んで歪んだ正義に取りつかれた狂気さを、演技でも歌でも表現していてすごいなぁと思いました。
あとミサ役の唯月さんもとても可愛く、でも例の拷問シーンなんかの絶対に屈しない心情を歌いあげてる時なんかは迫力があって圧巻されました。
今回歌がすごいなって特に思ったのは、レム役の濱田めぐみさんで、本当に歌声が素晴らしかった!音楽と相まってもうコンサートにでも来たのかなって一瞬思ったもん。サンホラ歌って欲しいなって思いました(笑)
で、小池君なんだけど、彼はLでした。
何て言うか、当たり前のこと言ってるように思われるだろうけど、舞台の上にいたのは小池徹平ではなく「L」だったんですよね。
私アニメのLも映画のLも知ってるし、どのLも好きなんだけど、小池くんのLは彼らとはまた違うLで、でも確かにLだったんです。LL言いすぎて何だかよくわかんなくなって来てるな(笑)
それと私、前に製作発表記者会見みたいなものを見た時に、Lの歌を歌ってるのを聞いた事があるのね。
で、その時は難しい曲だなって思って、小池君頑張ってね…!って思ってたんだけど、いざ聞いてみたらもう圧倒されました。私なんかが言うのはすっごいもう何さまなんだよって感じなんだけど、小池君歌をモノにしている…!
もうもう、音楽も素敵だし小池くんの歌声も素敵だし何この素敵な舞台…!本当に観に行ってよかった!